Louis君〜大人の階段昇る(2026年4月)
3月17日にLouis君は、2歳のお誕生日を迎えました。
“大人の階段昇る 君はまだ王子さまさ”
H₂Oが1982年リリースした彼等最大のヒット曲「想い出がいっぱい」の節を口ずさみながら、お祝いをしました。
犬の年齢を人間の年齢に換算する方法について、諸説あります。
1)“2年で20歳になり、それから1年で4歳ずつ歳をとる =20+4(y-2)”と私は覚えていましたが、これは大型犬の寿命を考えると適当で無いようです。
2)昔からよく使われてきたDog yearとは1年で7歳歳をとる(=7y)計算方法ですが、1歳や2歳の頃が実情に合わないと言われています。
3)2018年8月に公開された環境省による「飼い主のためのペットフード・ガイドライン」の年齢換算方法を用い、成犬時の体重が10kg未満を小型犬、25kg未満を中型犬、25kg以上を大型犬と分類した、計算方法があるそうです。
大型犬は成長スピードが遅く、小型犬・中型犬は約1年で成犬になるのに比べ、大型犬は大人になるまでに約2年かかると言われています。
成長スピードが遅い反面、老化スピードは速く、残念ながら、小型犬・中型犬に比べると平均寿命が短いのが大型犬の特徴です。
大型犬の場合、1歳の時点で人間の年齢に置き換えると12歳程度とし、その後1歳成長するごとに7歳を加算する
計算方法(=12+7(y-1))が適正とされています。(Dog year変法とも言えます。)
4)Newsweek誌によると、2019年11月4日に米国のカリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD)の研究チームが、ラブラドールレトリバーを対象に、
老化に伴って進行する遺伝子ゲノムDNAのメチル化に着目して、“犬の実年齢の自然対数を16倍して31を加えた数値が、ヒトの年齢に換算した犬の年齢である =16ln(y)+31”と発表しました。
高齢になるにつれて、換算年齢の上昇カーブが緩やかになるのが特徴ですが、1年で31歳、2年で42歳というのがネックかと思います。一見、科学的根拠があるように見えますが、どうなんでしょうね。
結局、環境省のものがこの中では妥当と思われますが、皆様は如何お考えでしょうか。
| 大型犬の年齢 |
人間に換算した年齢 |
1) 覚えていた計算式 =20+4(y-2) |
2) Dog year =7y |
3) 環境省 =12+7(y-1) |
4) UCSD =16ln(y)+31 |
| 1 | 16 | 7 | 12 | 31 |
| 2 | 20 | 14 | 19 | 42 |
| 3 | 24 | 21 | 26 | 49 |
| 4 | 28 | 28 | 33 | 53 |
| 5 | 32 | 35 | 40 | 57 |
| 6 | 36 | 42 | 47 | 60 |
| 7 | 40 | 49 | 54 | 62 |
| 8 | 44 | 56 | 61 | 64 |
| 9 | 48 | 63 | 68 | 66 |
| 10 | 52 | 70 | 75 | 68 |
| 11 | 56 | 77 | 82 | 69 |
| 12 | 60 | 84 | 89 | 71 |
| 13 | 64 | 91 | 96 | 72 |
| 14 | 68 | 98 | 103 | 73 |
| 15 | 72 | 105 | 110 | 74 |
| 16 | 76 | 112 | 117 | 75 |
(アフガンハウンドのルイ(Louis)(2024年7月)でも述べたように、)有名な犬の行動学者であるスタンレー・コレン博士の「Ranking of Dogs for Obedience/Working Intelligence by Breed」に於いて、
アメリカとカナダのケンネルクラブの協力で、“Coren found substantial agreement in the judges' rankings of working and obedience intelligence, with Border collies consistently named in the top ten and Afghan Hounds consistently named in the lowest. ”とあるので、
アフガンハウンドは堂々、ダントツに最下位となっています。(どうせ下位なら、てっぺん取らな、あきません。)
因みに、ボルゾイも下位から5番目で、サイトハウンドは概ねアホということになっております。
尤も、“According to Professor Coren, 51% of a dog's intelligence stems from its genes while 49% is based on environmental circumstances. ”ということで、犬種の遺伝子が半分、生後の環境因子が半分と、きちんと逃げています。
スタンレー・コレン氏がおっしゃる意味が、Louisを2歳まで育てて、よーくわかりました。“アフガンハウンドは、人間の思うようには行動してくれない、人間にobeyできない”のは、一面では確かです。
私たちが好ましく思っていない行動であることを重重知りつつも、自分がそうしたいと思ったら完遂する意思の表出、Louisのためを思って私たちがやっていることがわかっていても、自分が嫌だと感じたら拒絶する行動など枚挙に遑がありません。
でも、それを含めて、Louisは真っ直ぐで、素直で、わかりやすい性格なので、愛されるべき、とてもかわいい犬です。
どこの御家庭でも、自分の家の愛犬を一番可愛く思われているのは、言うまでもありません。
“のびしろしかないワン”
大学の同期会(2026年3月)
京都大学医学部芝蘭会硬式庭球部の同期会が、御池通の「Ristrante STRADA」で開催されました。
学生時代、勤務医時代、研究室時代、そして妻とも何度も伺ったことがある、富小路四条上る辺りの路地にあった「フクムラ」の後継店です。
料理はオーソドックス、ペアリングを頼んでいましたが、Spumante、Vino Bianco、Vino Rossoとも、美味しかったです。今度は、モッツァレラのパスタを食べに行きたいと思います。
同級生との会話はいつも楽しいものです。
定番の学生時代の思い出に加えて、皆の近況、医学のトピックス(専門分野以外は知識が化石化していることがあり)、色々な病院の現状(窮状を含めて)など、話は多岐に亘り、尽きません。
主将だった呼吸器外科医が、“この歳になったら、同窓会(同期会)は貴重なものだ。”と語ったことに同意致します。
姫路城とたち花(2026年2月)
国宝である姫路城は平成5年12月、奈良の法隆寺とともに、日本で初の世界文化遺産となりました。
(昭和4年に国宝保存法が施行されると、法隆寺と姫路城を中心に総合的大修理を行うとの方針が打ち出された、とそのホームページにあるので、法隆寺と姫路城は仲良しなのかも知れません。)
子供の頃に行ったことがあるようですが、殆ど記憶は無く、妻と長女と連れ立ち、姫路城に向かいました。
姫路城は存在そのものが美しいです。周辺はとても趣がある文教地区で、城の東側には、姫路北高等学校、姫路医療センター、淳心学院、賢明女子学院と並んでいます。
淳心学院は、私の学生時代からの指導医で、現在月に1回当院に来ていただいている江見信之先生の母校で、“私もこんな環境で多感な中高時代を送りたかったな”と、羨ましく思いました。
お昼ご飯は、「たち花」でいただきました。
リーズナブルな価格のコースでしたが、素材は良く、料理も美味しく、丹波焼のうつわにもマッチしていました。“また、行きたい。”
新春雑感(2026年1月)
元旦を迎え、福知山駅に新聞を買いに行きました。久しぶりに読むと新鮮です。紙の「新聞」という文化は残ってほしいけれども、言うまでもなく、行く末は厳しいでしょう。
国際法に違反する「力による現状変更」が後を絶ちません。世界の、日本の一人一人が憂慮して、輿論を形成し、政治家を動かし、良い方向へ向かわせなければなりません。
(権力者の前では、国際法も国際連合も無力ではあります。しかしながら、無いよりはあったほうがずっとマシです。)
「力による現状変更」という言葉はあまり良い意味では使われません。でも、良く考えると、世界史や日本史は人間の「力による現状変更」の歴史であるとも言えます。
そこには、一般市民を解放する革命(良い現状変更)もあれば、権力者による弾圧(悪い現状変更)もあります。そして、どんな事例にも、甲の人にとっては善、乙の人にとっては悪という側面があります。
文化や言語や宗教が異なれば、考え方が違ってもやむを得ません。他国が一方的に自国に損害を与えるのであればまだしも、ちょっと気に食わないくらいなら寛容な態度をとりましょう。
昨年12月に京都髙島屋の大垣書店に立ち寄り、「成瀬は都を駆け抜ける」のポスターを見かけるも本は売り切れ、どうしても欲しくなり、そのまま隣のT8の蔦屋書店へ行ったら在庫があったので購入しました。
(成瀬クリスマスヴァージョンのブックカバーをつけてもらい、ちょっと嬉しかった。)
作者の宮島未奈さんは当初から第3作で「成瀬シリーズ」を区切る構想を持っていたことを明かしており、
本作をシリーズ完結編として位置付け、「元気なうちに終わらせたかった」と述べているそうです。宮島さん、成瀬に会わせてくれてありがとう。
映画「国宝」で喜久雄が俊介に、“守ってくれる血が、俺にはないねん”と言うシーンがありました。
特に伝統芸能において、「芸」は勿論、「血」もとても大切なものなのでしょう。
尤も、血縁のある家族と言いますが、0親等と言える配偶者は元々赤の他人であり、血の繋がりは全くありません。それでも、最も大切なのは配偶者です。
どんな家でも、実際に切り盛りしているのは奥様であることが多く、我が家でも大黒柱は妻です。
最近は、地球温暖化のせいか、この近辺でも雪が積もることが少なくなってきました。
私が学生時代、ポリクリやっている冬、京都市左京区でほとんど毎日雪が降っている年がありました(言い過ぎか)。
雪はお好きですか、と聞かれれば、キレイな雪が降っているのと積もりたての雪道走行は好き、道路の雪や(雪かきした)雪山がいつまでもキタナク残っているのが嫌いです。
キレイに降って、さっと積雪して、あっという間に溶けて欲しいです(無理か)。